日本橋にも、だしバー(日本橋だし場(NIHONBASHI DASHI BAR))があるのですが、こちらのだしCafeも出汁の広報施設だそうです。
一番出汁の取り方をデモンストレーションしてくれて、味噌湯(お湯に味噌を溶いただけのもの)と出汁のお味噌汁の味比べもできます。
一番出汁の取りかたのポイント:
- 昆布だしをしっかりと取ることが、一番出汁が美味しくなるポイント
- 昆布だしは、水だし法か煮だし法で。
- 同じ昆布を使っていても、日によって出汁の色や味が違うので味見すること
- 一番出汁を取るときに、昆布だしを火にかけて85℃〜90℃(沸騰直前)になったらかつお節を入れて、すぐに火を止め、そこからかつお節のパッケージにある表示よりもやや短めに加熱。(火は止めたまま)
- 漉すときに、ザーっと一気に入れてしまうとそこで温度が上がって沸騰状態になり、濁りが出るので静かにいれる。
- 冷凍する場合は、昆布だしの状態で保存するのがおすすめ
和食を作るときには、できるだけ出汁をとるようにしているのだけど、今まで「だいたいこんなもんかな?」って感じで取っていたので、コツを改めて教えてもらえてよかったです♪
協賛企業によって成り立っているそうで、全て無料で試食もできるので、有楽町に行ったときには立ち寄ってみるのおすすめです☆
実際、「だしを取ったほうが美味しいよね」とわかっていても味比べをするとその違いにびっくりしますよ。
今後インバウンド向けにフードツーリズムのプログラムができたら、こういう体験も取り入れたいな〜〜(^〜^)"Umami" の話、奥が深いしね。