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2012-09-25

ホームビジット、ゲスト累計100人超えました♪

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去年の9月から始まったホームビジット。

ちょうど1年が経った今月、参加してくれたゲスト数が100名を超えました(^^)
そしてお料理レッスン(和食、キャラ弁)への参加ゲストも加えると、ちょうど200名です☆

今年の5月に、ホームビジットのゲストが50名を、全てのゲスト合計で100名を超えたことを考えると、この4ヶ月間(5月〜9月)で参加人数は倍増したといえそうです^^

5月時点でのエントリー
祝☆和キッチンゲスト100人!ホームビジットも50人超えます

スタートした1年前には想像もできなかった、100人のホームビジットゲスト。
国別でみると、28カ国。
こんなにたくさんの人々が、日本でのおうちごはんを体験して、ホストファミリーとの時間を楽しんだんだなって考えると、改めてワオっ!って思います(^〜^*)

そして受け入れに興味を持ってくださるホストファミリーの方が増えたことも、とっても嬉しいことです。今月また1家族が増えました^^

楽しそうっ☆って興味を持ってくれたり、周りの人に広めてくれたり、応援してくださる皆さんのおかげです。いつもありがとうございます!

ただいま、「どんなゲストがホームビジットに参加したの?」っていうのを可視化しています。もうすぐ完成するので、出来上がり次第またお知らせしまーす♪






2012-09-24

フレスケスタイ:デンマークの伝統料理

2年ぶりのデンマークから帰ってきました♪

今年は、デンマーク到着後翌々日にカナリア諸島のランサローテ島に行って1週間滞在。デンマークに戻って翌日1日過ごして帰国、という日程。
デンマークにいる時間があまりなかったけど、彼のお母さんにお料理教えてもらってきましたよん(^^)

前々から、「次にデンマークに行ったら絶対教えてほしい!」と何回もお願いしていたフレスケスタイ。
冬の時期、特にクリスマスによく食べられるデンマークの伝統的なお料理です。

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調理方法は、塩を刷り込んだ豚肉をオーブンで焼く、っていうかなりシンプルなもの。
でも数年前に一度、自分でトライしてみて失敗してるので、どうしても本場の作り方を目の前で見てみたかったのです^^;

今回は、2種類の豚肉を使って教えてもらいました。

手前のは、赤身と脂身がレイヤーになっているRibbenssteg。奥のは、一番上に脂身があって赤身が固まっているSvinekam。どちらも売っている段階で既に脂身に切り込みが入れられている、フレスケスタイ専用のお肉だそうです。
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塩を刷り込んでいきます。少し温かいほうがこの作業がしやすいのよ、ということで、お料理開始前に少しだけオーブンでプレヒートしておいてくれました^^
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切り込みの中にもしっかりと塩を刷り込んだら、ローリエとクローブをはさみます。
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そしてオーブンへ。175℃で2時間焼きます。
大きなオーブン、うらやましいー!(^〜^)
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まずはグリルとヒーター、どちらも機能するモードを使うよ、って教えてもらいましたが、焼き具合の様子を見て変えていく感じ。
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あ、そうそう。今回、彼ママのおばあちゃんが作ったエプロンを貸してもらいました♪
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オーブン入れたて。
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1時間後のフレスケスタイ。ちょっとこんがりしてきます。特に表面の脂身は、塩がなじんでパチパチと泡がたっている状態。じっくりじっくりと揚げているような感じです^^
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ただ、最初のお肉屋さんが切り込みを入れる段階で、切り込みが浅いとあまりこんがりせずに脂がべっとりして美味しくなくなってしまうので、この1時間経った状態で一度外に出して様子を見ます。切り込みが足りないようならここでさらに切り込みを。
生の状態だと、かなり切りにくいので焼いてからのほうがベターだそうです。
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そしてまたオーブンで焼くことさらに1時間。こんな感じで、表面はかなりこんがり。
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今回はSvinekamのほうだけもう少しこんがりさせたいわー、とのことで、上段グリルモードにしてさらに数分焼きました。表面が平らだと問題ないけど、斜めに切ってあるお肉の場合は下にアルミホイルを丸めて底上げし、表面がパリパリになるまで焼いていきます。
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キッチン。広々スッキリきれいなのはもちろんなんだけど、毎回「いいなー!」って思うのは塩の置き方。
日本と比べて湿気が全然ないので、塩を丸出しにして置いても湿気てしまうこともなく全然問題なし。
それだけでなんか、すごくおしゃれに見える!!(気がする。)
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というわけで完成です。
表面パリパリなフレスケスタイ^^
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1枚ずつスライスしていきます。
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赤キャベツを茹でて甘酸っぱく味付けしたものと、きゅうりのピクルスを添えて戴きます!
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すごくシンプルなお料理なだけに、レシピを検索しても「塩を揉み込み、2時間オーブンで焼く」という情報しかなかったので、実際に一緒に作りながら教えてもらえて嬉しかったー!

今年のクリスマスはリベンジできそうです^^

2012-09-10

母と娘のお料理タイム!

先週土曜日は9月2度目のお料理レッスン。ゲストはマレーシアからのお二人。
お母さんと娘さんで参加してくださいました♪

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お料理レッスンの時は、いつも私の母もチーム和キッチンとして手伝ってくれているので、今回はまさかのダブル母娘クッキングターイム!でしたw

娘さんは日本で仕事をしていて、今回ご両親が日本に遊びに来るから、ということでお母様が大好きなお料理を一緒にしたい、ということで和食レッスンに参加^^

お料理大好きなお母さんに、ほとんどの手順を進めてもらっていた娘さん。
私のほうでステップを説明させてもらう度に、「ほら、お母さん、やってやってっ!」って^^
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お料理を通して、母娘2人の時間を楽しんでる感じがして、一緒にいてなんだか嬉しかったです。
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盛りつけもとってもきれい^^
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ご両親は今回12日間の日本滞在。レッスンの翌日が滞在最終日って仰っていたので、「最後の日は何する予定?」って聞いてみたら、娘さんがすかさず「私の部屋の掃除!」って(笑)
お母さんも「結局そうなりそうだわね〜」ってニコニコされてましたよ(^^)

母娘の楽しいひとときを、ご一緒させてもらえてヨカッタです☆
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2012-09-09

一升餅、背負います!和キッチンの1年振り返り記録。

赤ちゃんが生まれて1歳になると、「一升餅」を背負います。

人間の一生と餅の一升をかけて、「一生丸く(円満に)長生き出来るように」とか「一生食べ物に困らないように」という願いをこめて行うお祝いの行事だそうです。

実はこの9月で、和キッチンは1歳になりました^^
当時のブログ記事にリンクを貼りつつ、ちょっと振り返ってみましたのでよかったらお付き合いください☆

去年、会社を辞めてからの3ヶ月間で出た答えを元にして、「よし、やろう!」って決めたのが8月末。実際には9月から動き始めました。

9/12 にクックパッドの会場をお借りした5回のお料理レッスンの開催日をお知らせして

和kitchenチラシ

9/15に初めてのホームビジットが実現しました。

9/24に第一回目のお料理レッスン、「女子会定番メニュー」を開催できました♪

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10/4に第2回目のお料理レッスン「小籠包と担々麺」を、10/19に3回目の「スパイスたっぷり!こだわりカレー」を、10/21に「キャラ弁を作ろう」、そして5回目の10/27に「基本の和食」を開催。

10月最後の週には、2家族目のホームビジットも実施して、わたしも撮影でお邪魔していました。

11月半ばには、3家族目のホームビジット、そして4家族目のホームビジットを実施して、その様子は実は新聞記者さんが取材してくれていて、11/28付けの日経MJの「ブームの予感」というコーナーで見開き一面で紹介していただきました。

また、11月の終わりには外国人のお客様をターゲットにされている不動産会社さまとのコラボレーションで、「基本の和食」を10名のお客様と開催したり。

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12月、1月はサイト作りに没頭し、和キッチンの英語サイト日本語サイトをオープンしました。

2月からは、このサイトを通してお料理レッスンやホームビジットに興味を持ってくれたゲストが少しずつ少しずつ増え始めて。
スペインのTV番組の撮影で胸元に小型マイクを付けて和食レッスンに臨んだこともありました。

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ホームビジットも、2月に4名、3月9名、4月に16名、5月に25名と参加者が増えていきました。
数字だけを見ると順調に増えていった感が満載なのですが、実はホストファミリーの数に対してゲストからのリクエストのほうが圧倒的に多く、マッチングができずにどうしようもなく泣く泣くお断りをしてしまったゲストの数は30組を超えていて。

80歳のハワイに住む方からホームビジットのリクエストをいただいたことがあったのですが、そのときもやっぱりマッチングがうまくいかなくてお断りのメールをしたときに、「残念だけど、それでもやっぱりこのプログラムは素晴らしいと思うよ。次回日本へ行くときは、参加できることを楽しみにしてるから!」っていうお返事をいただいたときは、申し訳ないのとありがたい気持ちでいっぱいで、本当に泣きそうでした。

でも、和キッチンの日本語サイトを見た方が1人、また1人と「ホストファミリー、やりたいです」とエントリーをしてくださって、元々4家族だったホストファミリーの数は、今では17家族になりました。私たちの友達、友達の友達がホストになっていただいたり。これまでは全く知らなかった方で、ホストファミリーになっていただけた方々も、今では半数を超えています。ホームビジットつながりの新しいご縁、とっても嬉しいです!

そして、大阪のスマイルアイルズの皆さんのおかげで、今ではなんと大阪でもホストファミリーとしてご参加いただけるようになりました。

スマイルアイルズは国籍・年齢・性別などあらゆるバックグラウンドの異なった仲間が、仕事の合間をぬって「みんなでオモロいことをしよう!」と集まり、自己実現・自己成長を目標として活動しているグループ。代表の瀬川さんをはじめ、本当に素敵な方ばかりです。

5月には、アメリカのユタ州から17名の栄養学専攻の学生さんが和食+キャラ弁レッスン、そしてホームビジットに参加してくれて。
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大人数のお料理レッスンを続けて2回転するのは初めての経験。事前準備でピカチュウ用の薄焼き卵を20枚作るのに、予想を遥かに超えて3時間もかかったり、前日は深夜までてんやわんやだったのですが、綿密なイメトレと、チーム和キッチンの華麗な運営が功を奏して、当日はとってもスムーズに2回転を乗り切り、ゲストにも楽しんでいただけたのはすごくいい経験でした。

↓お疲れ牛丼とありさとわたし(^〜^)
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そしてそして、5月中旬に開催したお料理レッスンの参加者で、和キッチンのゲストが100名を超えました♪クックパッドでのお料理レッスン、キャラ弁レッスンや和食レッスン、そしてホームビジット。和キッチンの動きに興味を持って参加してくださったゲストの皆さんの合計です。

こちら↓は、100人目のゲストにプレゼントした心ばかりのプレゼント。
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7月にはキャラ弁レッスンを開催していただける新しい先生の初レッスンが実現できたり^^

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8月には、ホームビジットの様子を撮影したり



ホームビジット後のゲストとお会いして、感想を取材させてもらった動画を作ったりもしました^^



毎日が楽しくて楽しくて、あっという間の1年でした。
とにかく何でもやってみた1年。そして、日本国内からも海外からも、たくさんの方に応援していただいた1年。本当に感謝です!

でもまだたったの1年。やっとよちよち歩きをし始めた1歳です。

これからも和キッチンが「一生丸く(円満に)長生き出来るように」、「一生食べ物に困らないように」という思いを込めて、一升餅を背負うつもりでこのエントリー書いてみました☆

2012-09-06

海苔パンチ、カナリア諸島へ行く

3月にキャラ弁レッスンに参加してくれたゲストからメールをいただきました。

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当日1人で参加してくれた彼女とは、一緒に半径5mmのチーズをくり抜いたり

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カニカマを切ったり

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撮影されたりした仲(^〜^)
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海苔も細かく細かく丁寧に切ってくれて。
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彼女のスペシャルリクエストで完成したのは、いつものピカチュウキャラ弁ではない特別キャラ♪
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そんな彼女から届いたメッセージは、

海苔パンチを欲しくてAmazon で探したんだけど、私が住んでるところは配送対象外だった>_<日本から送ってもらうの、手伝ってくれないかな?

というものでした。

旅行中のいちアクティビティだったはずなのに、家に帰ってからもう一度トライしようとしてくれているのかーーー!!!と思って、めちゃくちゃ嬉しかったです^^
もしくは私が渡したレシピは海苔パンチを一切使わないので、何度かトライして「もうハサミで海苔はいやじゃー!」ってなったのかも^^;

いずれにしても、キャラ弁続けてくれてるなんて、嬉しい!

そしてなんと!!!
彼女が住んでいるのはカナリア諸島(アフリカの左側にあるスペイン領の島)なんですが、わたし、実は今月カナリア諸島に遊びで行く予定なのです。
なんてタイミング!(^〜^)

旅先から、海苔パンチが入った包みを送る予定です♪


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素敵な偶然嬉しいな〜〜



2012-09-03

新しいライフスタイル

ホームビジットはホストにとっての"新しいライフスタイル"になるといいなぁ、って考えています。

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普段の生活の中に、時々世界中からやってくる旅行者と過ごす時間があって、気軽に自然に、肩肘はらずにいろんな国の人と交流する感じ。

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英語の勉強でSkype英会話の先生と話すのとは違う。

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毎日接することになるホームステイだと、ちょっと大変そうで気軽にはできない。

一日だけ、しかも2-3時間だけならね、っていう、軽~い感じなのがミソなのです。

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いつものおうちごはんを準備しつつ、"今日のゲストはこの家庭料理にどんな反応するかしら?"とか、"ゲストの国のこと、よく知らないけどせめて場所くらいは先にググっておこうかなw"とか。

ちょっと緊張感を持ちつつ、ゲストを駅まで迎えに行って、そして自宅で一緒に食卓を囲んで。

そこでゲストが以外な日本語を知っていたり。

"日本でどんな所を観光したいの?"って聞いたら思いもよらない地名が出てきたり。

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ゲストの国のごはんの話を聞いて、本場の味に思いを馳せたり。

"味噌は近所で普通に買えるよ"というゲストの一言に驚いたり。

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なんで"いただきます"って言うの?って聞かれて、改めて"あれ、なんでだろ?"って後でこっそり調べてみたり。

そんなひとときを、月に一回自分の家で実現できて気軽に楽しめるとしたら、多くの方にとって無理なくライフスタイルに取り入れられるんじゃないかなぁと思うのです。

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国際交流しよう!!って、鼻息荒く意気込んですることではないです。笑

無理なく、受け入れたいときに、気軽に。
軽い気持ちでいろんな国の、いろんな年代の人々と楽しい時間を過ごす。

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先月はフランスからハネムーンで日本に来るカップルと。
今月はシンガポールの家族と。
そして来月はアメリカからの一人旅な人と。

おうちでいつものごはんを一緒に食べる。

私たち、そんな感じでグローバルなライフスタイルを楽しむ人の、お手伝いがしたいのです(o^^o)