2013-06-28

人間的な温かみ

仕事は効率化することがすごく大事だし、非効率なことを続けることは仕事じゃない、無駄だと思ってました。

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20代の半ばくらいまでは、仕事で送るメールも

"いつもお世話になっております"
"ご査収ください"
"取り急ぎ"

とか、典型的なビジネスメールの言い回しがベストだと信じて疑わなかった。毎日起こる仕事上の話はそうやって決まり文句を駆使して対応すれば、とても早く効率的に仕事が片付くし。


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だけどそんな仕事の仕方を続けているなかで、ときどきすごく自然で人間的なメールに出会うこともあり。そういうメールの表現や行間から感じる温かみは、すごくいいなあと思って。


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でも、その人間的な表現のメールって、いざ真似して書いてみると意外と時間がかかる。相手の事をきちんと考えながら伝えようとするから、定型化された文をただ打つことに比べたらだいぶ効率は悪い。
そして受け取る相手によっては、"余計な事まで書いてる、非効率なメールを送ってきやがって"と思う人もいるかもしれない。

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だけど、やっぱりコミュニケーションは人間的な温かみがあるほうがいい。なくても一応成立するけど、どうせならあるほうがいい。その方が、心が豊かになる気がしています。

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