2012-09-24

フレスケスタイ:デンマークの伝統料理

2年ぶりのデンマークから帰ってきました♪

今年は、デンマーク到着後翌々日にカナリア諸島のランサローテ島に行って1週間滞在。デンマークに戻って翌日1日過ごして帰国、という日程。
デンマークにいる時間があまりなかったけど、彼のお母さんにお料理教えてもらってきましたよん(^^)

前々から、「次にデンマークに行ったら絶対教えてほしい!」と何回もお願いしていたフレスケスタイ。
冬の時期、特にクリスマスによく食べられるデンマークの伝統的なお料理です。

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調理方法は、塩を刷り込んだ豚肉をオーブンで焼く、っていうかなりシンプルなもの。
でも数年前に一度、自分でトライしてみて失敗してるので、どうしても本場の作り方を目の前で見てみたかったのです^^;

今回は、2種類の豚肉を使って教えてもらいました。

手前のは、赤身と脂身がレイヤーになっているRibbenssteg。奥のは、一番上に脂身があって赤身が固まっているSvinekam。どちらも売っている段階で既に脂身に切り込みが入れられている、フレスケスタイ専用のお肉だそうです。
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塩を刷り込んでいきます。少し温かいほうがこの作業がしやすいのよ、ということで、お料理開始前に少しだけオーブンでプレヒートしておいてくれました^^
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切り込みの中にもしっかりと塩を刷り込んだら、ローリエとクローブをはさみます。
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そしてオーブンへ。175℃で2時間焼きます。
大きなオーブン、うらやましいー!(^〜^)
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まずはグリルとヒーター、どちらも機能するモードを使うよ、って教えてもらいましたが、焼き具合の様子を見て変えていく感じ。
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あ、そうそう。今回、彼ママのおばあちゃんが作ったエプロンを貸してもらいました♪
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オーブン入れたて。
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1時間後のフレスケスタイ。ちょっとこんがりしてきます。特に表面の脂身は、塩がなじんでパチパチと泡がたっている状態。じっくりじっくりと揚げているような感じです^^
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ただ、最初のお肉屋さんが切り込みを入れる段階で、切り込みが浅いとあまりこんがりせずに脂がべっとりして美味しくなくなってしまうので、この1時間経った状態で一度外に出して様子を見ます。切り込みが足りないようならここでさらに切り込みを。
生の状態だと、かなり切りにくいので焼いてからのほうがベターだそうです。
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そしてまたオーブンで焼くことさらに1時間。こんな感じで、表面はかなりこんがり。
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今回はSvinekamのほうだけもう少しこんがりさせたいわー、とのことで、上段グリルモードにしてさらに数分焼きました。表面が平らだと問題ないけど、斜めに切ってあるお肉の場合は下にアルミホイルを丸めて底上げし、表面がパリパリになるまで焼いていきます。
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キッチン。広々スッキリきれいなのはもちろんなんだけど、毎回「いいなー!」って思うのは塩の置き方。
日本と比べて湿気が全然ないので、塩を丸出しにして置いても湿気てしまうこともなく全然問題なし。
それだけでなんか、すごくおしゃれに見える!!(気がする。)
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というわけで完成です。
表面パリパリなフレスケスタイ^^
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1枚ずつスライスしていきます。
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赤キャベツを茹でて甘酸っぱく味付けしたものと、きゅうりのピクルスを添えて戴きます!
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すごくシンプルなお料理なだけに、レシピを検索しても「塩を揉み込み、2時間オーブンで焼く」という情報しかなかったので、実際に一緒に作りながら教えてもらえて嬉しかったー!

今年のクリスマスはリベンジできそうです^^