1ヶ月くらい前ですが、六本木ヒルズで和紙作家の堀木エリ子さんのセミナーがあり参加してきました。
普段あまりセミナーに積極的に参加するほうではないのですが、今回はどうしても参加したくって。セミナーの存在を知った直後に申込をしました^^
堀木エリ子さんのことは、大学生の頃に読んでいた日経WOMANの「Woman of the year」に選出されていた時に初めて知り、その時は和紙作家ってすごいなーっていう程度ですが記憶に残っていて、今回のセミナーページで「未来の伝統を生み出す新しい革新」というキーワードを見てものすごい興味を持ったんです。そして気づいてみれば、いろいろなところで実際に堀木さんの作品を目にしていました。
六本木の東京ミッドタウン、成田空港到着ロビー、千代田区庁舎。(千代田区庁舎は図書館にちょくちょく足を運んでいるのです)
そしてこのセミナー、参加して本当によかった!
これまで、「目標にしたい人っている?」と聞かれたときに思い当たる人は特にいなかったんだけど、これからは「堀木エリ子さんです」って答えたいと思うようになりました。それくらい私にとって刺激的な方でした:)
セミナー後に名刺交換させてもらった時に、思わずそれをご本人にも伝えてしまったくらいです(^〜^)
関西出身の方で、すごく気さくにこれまでのご自身の仕事や考え方について話されていたのですが、堀木さんが何度も強調していたのが「腹の底から沸き上がるパッション」。仕事で一番大切にしてきたことだそうです。
これは、ただの情熱ではなく、本当に自分の腹の底から沸き上がるもの。そしてそれはすぐに折れたり萎えたりするけど、ずっと持ち続けていないとダメなこと。
このすぐに折れそうになるパッションをどうやって再度沸き上がらせるのかが「人間力」ということも話されていました。
堀木さんは今年50歳だそうです。
私、今年30歳。
もちろん舞台は全く違うけど、わたしも「腹の底から沸き上がるパッション」を持ち続けて、20年後には堀木さんのような女性になっていたいなと、本気で思った夜でした。
がんばろー!:)