10/27に、和キッチン「基本の和食」を開催しました〜^^
集まってくれたのは、日本、アメリカ、ノルウェー、フィンランド、フランス、スウェーデン、イスラエル出身の9名のみなさん。
1ヶ月前に日本に来たばかりの5名グループや、「明日イスラエルに帰るから、今日は最後のディナーなんだよ」というおふたりも参加してくれました。
メニューは、海鮮ちらし寿司、鶏の唐揚げ、豚汁。家庭料理の代表選手です♪
プログラムの最初に、まずは和食の基本をちょこっと説明させてもらいました。
見たことがない食材もたくさんあったようで、皆さん興味津々で聞いてくださってました^^
まずは出汁の紹介。今回は昆布出汁や1番出汁を準備しましたよ♪
それから酢飯を簡単に作れる「すしのこ」も紹介。(後から、「これの存在を知れてよかった!」と言ってもらいました〜♪)
豆腐も3種類。普通の豆腐はみんな見たことがあるけど、油揚げや高野豆腐ははじめてだったみたいです。
そしていよいよクッキングタイム♪
今回は英語のレシピを用意したのですが、複数のメンバーでもスムーズに作れるようにちょっと工夫してあります(^^)
彼らにとっては見た事も聞いたこともないような和食の食材をあえて使っていたりしますが、初めて使う材料や調味料もできるだけ親しんでもらえたらな〜と思うので、それぞれに「Mirin」とか「Karakuri-ko」などラベルを貼りつつ、お料理中もちょっとずつ説明してみたり^^
まあ、そうは言ってもあんまり細かいことをお話するのもつまらないので、各材料の詳細についてはお持ち帰りいただくレシピに書いています。ちょっとでも興味を持ってくれたら嬉しいな☆
そして今回も約1時間で完成!
今回の唐揚げはとってもベーシックに、しょうが風味の下味をつけたのですが、豆板醤やスパイスを使ったアレンジもレシピでちょこっと紹介しときました♪
今回のメニューではフレッシュな出汁を使いましたが、帰りにみなさんにスティックのだしの素もプレゼント。
それから、ちらし寿司の桶も一緒にお持ち帰りいただきました^^
これなら家でももう一度作れるー!と、喜んでいただけましたよ〜♪
日本に住み始めたばかりの彼らは、「せっかく日本にいるから和食を自炊してみたいけど、何を買えばいいかもよくわからないし、今回のプログラムはとてもいい機会だった」と話してくれました^^
また、イスラエルからいらした二人も、旅行の最後に友達と一緒に料理ができて楽しかった、と言っていただけました♪
最後に、日本人と一緒にお料理してみたい?と聞いてみたところ、「日本語はできないけど、一緒にできるならやってみたい!」という声が多かったです。
日本人の私たちと同じく、母国語が英語でない参加者も当然たくさんいますし、英語レベルってそんなに重要じゃないと思います^^
それよりも、お互いの「話したい!」「一緒に楽しみたい!」という気持ちが大事だなって今回改めて思いました。
和キッチンは、今回のような海外出身の参加者と日本出身の参加者がごちゃ混ぜになってみんなで楽しめる場になったらいいな〜と思っているので、今回はその第1歩。
お料理自体はグループ毎にするので、プログラムの中で会話ができる時間がそんなに多いわけでもないですが、同じ空間で、同じ料理を作って、出来上がったら隣の席で食べてみたり。その中で、お互いの好きな食べ物の話とか、それぞれの国で「美味しい」ってなんて言うのかとか、そんな他愛もないコミュニケーションが取れたらちょっと面白い経験になるんじゃないかな〜、なんて思っています(^〜^)